自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2018年8月23日木曜日

肩の力を抜く

力を抜くというのは、なんて難しいのでしょう。

手の力が抜けてきたのは、私もここ数年ではないでしょうか。

手で動くんじゃない。手が降りてくるんだけれど、手で下すんじゃない。

指揮者のように手に表現をつけない。
余計な雑味を出さない。
それでいて、意識は繊細にも指先にまで送る。
力ではない。最大限に力は抜いていて、指は泳がすようだけれど、
意識が抜けたものではない。

安定した軸が出来てくると、上半身の力が抜けてくるけれど、
肩肘の力が抜けているか抜けていないかが
そもそも感じられない事もある。

自分では、肩の力が抜けていると思い込んでしまう。
これがまた力を抜く事の難しいところ。

本人とは別に外から見て抜けてないように見える。

肩を下げ肘を垂らす。

進先生がひじ掛け椅子に手を載せると肩が楽だから
ひじを載せるところが椅子についていると言われていて、
納得した。
だけど肘を載せると肩があがる。
肘を垂らして手に近い腕を載せると肩の力が抜ける。
手は肩の高さという稽古要諦もある。
その時肘のぐりぐりが下側に向くように手を使わないと
肩の力がぬけない。

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