ダイニングの時計

山梨に引っ越してきた時に購入したダイニングの時計。
１０年に一度電池を変えるという時計で、１度電池を変えていた。

ついに止まったので、久しぶりに電池交換です。

この時計が、今の電波時計と違って、どんどん進んで、
１０年の間に１５分進んでしまったのだけれど、
実際の時間をテレビや他の時計で確認していたから、
私はもう慣れてしまい、この時計基準で準備していると出かける時に
余裕があるから良いなあ～と思っていました。

いつもあれっと思うのは、家に人をお呼びした時です。
いらして、ダイニングで時計を見るんでしょう。
あら、ごめんなさい
こんなに遅くなってしまって申し訳ないと言う。

そして、他の方が後から来ると、あなた遅いわよと言ったりしている。

いつもいえいえ時間通りよ、大丈夫よと私は、ぜんぜん気が付かなかった。
ところが、まあ来る人がよくそんな時間の会話をする。
最近ようやく気が付いた。

あのねこの時計ね１５分進んでいるのよ。

えっそうなのとほっとした顔される。

今時、１５分も時間が違う時計などないんだね。

久しぶりに時計を外して、どんな電池だったか見たら大きなボタン電池で
ネットでみたら３００円ぐらいだった。

考えると２０年も使っていたから買い替えようかと考えたけど、
３００円とはまた安い。

そんなに安い電池だったのかとあらためて思った。
何だか１０００円以上したように思っていたけど。。。。

壊れてないし、時間を合わせて電池入れてまた１０年動くのかと思ったら
なんだか愛着がわいて、またアマゾンで電池を注文してしまった。

今時、１０年電池の時計などないんだろうなと思うけど、
３０年使えるか、あと１０年後が楽しみです。

時計は、壊れないんだね。
電化製品と違って！