姿勢を良くしてというとカチコチになりがちだけれど、
その良い姿勢は、背中を固くして腰が痛い原因になります。
楊名時太極拳の準備の姿勢、立禅は、力を抜いて、足裏は大地に
頭の頂は天に伸びているように立つ。
腰の湾曲をとるように、尾てい骨の位置は、
内に入れて顎はかるくひいた姿勢。
眼球奥深く気持ちの良いところに深い呼吸とともに気を吸い上げる気持ちで
無心になり方も肘も股関節も膝もゆるめてどこも力を入れない姿勢をとる。
このリラックスした姿勢は、心が穏やかになり気血の流れがよくなる。
この姿勢を丁寧に大切に繰り返し稽古する。
とてもシンプルだけれど、シンプルな事を繰り返し何年も稽古することに
意味がある。
この立禅を毎日繰り返していると、何事にもあまり動揺しなくなる気がします。
緊張する自分、将来に対するぼんやりとした不安、悲しい事、
自分を客観的に見つめ、そんな自分も許せる自分。
代行がいないから、休めないけれど、今朝も元気な自分に感謝です。
昨日に引き続き今日も3教室、一日楽しく過ごします。
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