自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2019年6月4日火曜日

大きく捉える

楊名時太極拳の継承者である楊慧先生と日本健康太極拳の理事長の進先生。

進先生は、剣のチャンピオンで楊式太極拳や推手を教えてらっしゃる。
太極拳理論を学ばれていて、その理論は素晴らしい。
もうちょっと優しい言葉でわかりやすく教えていただけると良いんだけども。。。

ふと昨日思った事、本来は進先生が大きな輪で太極拳全体の繁栄を願われ、
楊名時太極拳を継承されている慧先生をその一つの輪の中に入れて
大きく全体を見守る存在でいていただけたら良いしカッコイイのになあ。。。

だけれども、思うに楊名時先生は、もっと大きな輪で楊名時太極拳の事を
捉えていらっしゃったのかなと思った。
逆に楊名時太極拳が大きな輪で、他の太極拳流派が小さな輪で
少しだけその輪にかかっているように考えたらどうだろうか。

人間と宇宙をつなぐ大きな輪には、流派を超えたもっともっと大きなもので
だから一人一人が稽古をしていくときに、こうするべきなどという細かい動きなど
些細な事なのかもしれないような気がしてきた。

私は、未熟ながら動画をアップして、今の自分が理解している事について
説明したりしているけれども、それがじゃあ楊名時太極拳として正しいとか正しくないとか
そんな些細な事に捕らわれる事もなく、違うんじゃないとかわかりやすいとか、
色々な捉え方をして見てもらって、私のようにさらに楊名時太極拳にのめり込むような
底辺が広がれば、若い人が興味を持って太極拳って面白そうと思ってくれたら
良いのではないかと思ったりする。

実際に楊名時太極拳にのめり込んで何回も何回も回数こなして感じている事は、
これ早く動く簡化24式太極拳より相当体幹が必要だと思った。

昨日6式の動きを神田の道場で稽古していて、簡化24式を習っている方に
伺ったら足もあげないでどんどん後ろに下がるから、体幹が曖昧でも大丈夫
なんだよね。だけど楊名時太極拳は、ゆっくりで簡単そうに見えて実は、メチャメチャ
体幹が必要なんだよね。と言っていて、そうだよねとすごく納得した。

私は稽古回数を多くしている間に、
あまりにゆっくり動くために必要なコツみたいな事に自分が気が付いて、
だから自分の動いた身体の気づきを動画でお伝えしていて、
もしかしてこれ楊名時太極拳じゃないかもしれないと思ったりする。

慧先生や佳代子先生に教わったり、進先生に教わった事はヒントにして
自分が回数こなして動いたそれも自分の身体が感じた事を伝えて
いる。
輪切りは、動きながら感じた表現で、この考え方で良いか、以前5年ぐらい前に
進先生に直接質問しに行った事があり、それでよいよ。
それから身体のタワミだよと教わった。

いろいろな気づきを自分で感じながら、慧先生のご指導と佳代子先生のご指導と
自分の身体の動きとで気付いた事を伝えている。
そもそもこんな動画がなかったから面白いと思われるんじゃないかと思っている。

好評を得ている方からのコメントも寄せられるようになったために
また新たに動画も撮ろうかなと思う。

とにかく山梨県、指導者を増やさないといけないと思っている。
すくなくとも輪が広がる事は間違いない。
この動画が目にとまり、習いたいと足を運ばれる人もいる。

それに、sora-tai動画を見て感じる。
皆さん生き生きとしている。
大人が集まって全員が主役で楽しく出来るイベントはないよね。

これ動画がユーチューブにアップされるからさらに楽しいんだと思う。
友達に見せたり、親戚に見せたり、こんなことやってるんだよと
生徒さんがみんなに見せている。
ただ集まって動くだけじゃない、ずっと楽しさが続くから。
さて今日も2教室頑張ります。楽しく動くがテーマです。

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