昨日ピアノの先生に振り替えていただき、レッスンと薔薇の剪定をしてきました。
ピアノの先生のベランダの専属庭師に任命されている。(笑)
譜読みして弾きはじめの頃のなんとも不器用な指。
先生を前に手が一音はずす。左右の手が外すから嫌になっちゃうけど、
自信がこれっぽっちもないから余計にそうなるけど仕方がない。
不思議とどうにもならない状況を回数重ねて練習
するとだんだん弾けるようになる。
ここの時期の練習は我慢しかない。
弾けるようになると同じ曲を弾くことが飽きてきたりするから、まったく困ったものです。
先生は、実に根気よくご指導して下さる。
素人のちょー弾けないという状況に慣れてらっしゃる。
考えて見ると私は、太極拳がはじめてという方の動きに
慣れている。
出来ないのが当たり前で片足立ちもままならない。
それが1年、2年と驚くほど下半身が安定してくる。
右手と左手もわからない。右足がどっちだったかもわからなくなる。
みんなと逆の手をあげていたり、そんなの当たり前。
でもぜんぜん気にならない。
必ず上手になるのがわかっているから。
そういう意味で指導者として共通することがあるんだと思う。
意識をする場所を指導していくのも同じだなあ。
弾けないのは棚にあげて、そんなことを考えて帰って来ました。
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