先日の稽古でNHKの方に聞いた話としてK先生がお話しして下さいました。
変形性膝関節症の痛みのある方を2グループに分けでアメリカの研究グループが
一つは理学療法的に治療するグループともう一つは太極拳をするグループにわけて、
週二回行った。
そうしたらどちらのグループも
痛みが軽減したり手術が必要な方もすぐに手術をしなくても良いような
状態になったそうです。
そして太極拳をしたグループの方が、精神的に安定し生活の質が向上して
非常に効果的であったという事です。
丁度、騎馬立という二段錦の心臓と肺を丈夫にして足腰の鍛錬になる姿勢の説明が
ありました。
騎馬立は、腰を低く落とすけれどかえって膝関節の負担を
かけずに足腰を鍛えることになるとおっしゃっていました。
太極拳の動きも膝とつま先の方向をきちんとそろえ動く事で
効果的に膝関節に負担をかけないで動けるということが
わかります。
膝が痛く、体重の移動も辛い方、無理をしないでそっとでも稽古を続けて
いただけると良い結果につながるとわかりました。
肩や膝や腰が痛いと言う方も無理なく鍛え整えられる。
身体は、動かさないより動かした方がずっと良いという事が
わかります。
これからも自信をもって指導していけると確信しました。
膝が緩んで無理して落とすわけじゃない、
14と言われる経脈の流れ作って良い流れを通りやすくする楊名時八段錦太極拳が素晴らしい事。
人と比べない競わない。
目標として強制でもなんでもない審査。
素晴らしい太極拳に出会えたとつくづく感じています。
確かにガーデニングなどで膝が痛くなることがあっても太極拳をすると
私はすぐなおってしまう。
とにかく、大変元気です。
やっていなかった30代前半の方が調子が悪かった。
0 件のコメント:
コメントを投稿