今日のレッスンで、音の強弱についてのテクニックについて習いました。その他いろいろ。
どのような方法で大きな音を出していくのかについて、先生からご指導いただきました。
手の重さ、肘までの腕の重さ、腕の重さ、のしかかる体重。
大きな男性ピアニストは、フォルテも大きな体重がかけられるから音が大きく出せる。
小柄で細身の女性ピアニストは、体重をかけても大きな音に限界がある。
音の幅ということから言うと、大きな身体の男性のピアニストは、小さい音から大きな音まで、
幅広く出せる。
身体の小さな細身のピアニストは、その人の最大限の良さを表現できるよう、
手の小さかったショパンの曲を弾いたりする。
室内楽の人と共演したりする。
作曲家が手が大きいと弾けないだろうと、オクターブ以上の和音の入った曲を作ったり
して、手の小さい人は、弾けないからとあきらめる曲もある。
電車の中で、寝ちゃった人が、私に寄りかかったりすると重たいこと・・・
腕や手首を使って音を大きく出すと、関節を痛めてしまうかもしれない。
体重をかけていくことで、無理のない音の強弱を表現できるというお話、
ピアニシモの時は、後ろに身体をひくようにして、手に体重をかけないで、
小さく弾くようにしたら、音が小さくなる。
音は、意識でも変る。
練習曲、元気いっぱい弾くという課題を弾いたら、先生が小学5年生が弾いているようだという。
同じ元気いっぱいでも大人が弾いているように弾いて下さいと言われた。
何となくイメージが湧いてきて、先ほど弾いたのとは、少し違う弾き方をした。
意識で変るでしょう。と先生。
確かに。
クリスマスの曲は、だいぶ仕上がって、あと少し気をつければどうにかなりそうです。
日曜日までにもう少し頑張って練習します。
テヌートが少々苦手です。
テヌートとは、音を十分に長く伸ばして弾くことです。
同じ音や和音が続くとき、鍵盤があがる前にまた次の音を弾きなおして良いと言われました。
私が弾くと音と音が途切れてしまう。ペダルでごまかしてもダメなんです。
しっかりテヌートを意識して弾かないと、クリスマス会までに頑張って気をつけて意識して
直したい。
先生に教えていただいたことを毎回気をつけて練習します。
こうやってブログに書くと、あらためて頭に入りやすい。
ブログを読んで下さっている方が、よく先生の注意を覚えていて、書けるわねと言われます。
練習して意識して曲に取り組んでいるので、先生の指導が、私の譜読みを越えたところの
指導をされると非常に印象に残ります。
楽譜のどこにそんなこと書いてあるんだろうと毎回思います。
まだまだ譜読みがあまく、勘違いも多い。
勘違いして演奏しても、その場で先生の前で練習量が多いと直せることもあります。
直せない、無理とわかると、次までに直そうと毎回思うのです。
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