なんと驚くテーマで書き始めたんでしょう。
このテーマは、数人にしか話したことはないことですが、
私だけにしか話せない内容でもあるので、今日は、驚く体験をブログに公開してしまおうと
思います。
私は、実は、お産経験は5回あります。
はじめての子供を妊娠して10ヶ月、陣痛を楽しみに待っていました。
23歳の時でした。
なかなか陣痛が来ない。
小さな病院で、私が生まれた病院でした。設備もなく、当時すでにあたりまえのエコーも
その病院では、よほどのことがないと使いませんでした。
病院に行くとお腹に聴診器をあてた先生の顔から笑顔が消えました。
心音が聴こえないと言うのです。
それからエコーの検査で、陣痛も起こさないまま、お腹の中で亡くなってしまいました。
それから陣痛を起こす酵素は、死んでしまった子供には出せないとのことで、
人工的に点滴で陣痛を起こして、下からは、風船を入れて、無理やり産道を開いて、
亡くなった赤ん坊を出産しました。
ショックが大きいからと私には、赤ん坊を見せてくれませんでした。
この子のお地蔵さんが、娘のお墓の横に福井県から持って来て置いてあります。
さて、それから大きな病院で調べましたが、私の身体に異常があるわけじゃないからと言われ、
その時のお医者さんが、「僕の子供は、生まれて1週間生きていたけど死んだんだ。君は、
生きた姿を見てないだけ良かったよ。まだ若いんだからどんどん産みなさい。」と励ましてくれ、
看護師さんは、「道筋をつけてくれたのだから、次から丈夫な子が産めますよ。」と励ましてくれました。そのお医者さんの何とも言えない励ましが、今も心に残っています。
さて、それから、そのショックから、次々2年おきに出産。
生きている子供を産むことの喜びったらありませんでした。
上の子供達を見ていてくれる人がいない時は、3番目は人工的に陣痛を起こして産みました。
この時は、痛かった。
今日のテーマ、究極のエクスタシー。
自然分娩とは、なんと気持ち良いのでしょう。生きている子供を産むことが出来る喜び。
産道が開いて来た時に、お産婆さんが、私の産道を手で優しくさすってくれます。
気持ち良いからずっとさすっていて欲しい感じでした。
「あなたは、力なんて入れる必要はないわ、ただ力を抜いて、座っているだけで良いわ。
勝手に赤ちゃんが出てくるから、力を抜いていれば良いわ。」と言われました。
赤ちゃんが自然に回転して出てきました。
その時の気持ちよさったらありませんでした。
まさに究極のエクスタシーです。
今まで味わったこともない気持ちよさ。
私の祖母は、子供を8人産みました。
多分沢山子供を産んだ人は、私の話に共感してくれると思います。
2人ぐらいじゃわからないでしょう。
なので、皆、陣痛が痛いお産が痛いと言う。
お腹を壊して腹痛で便が出るのと、普通にもよおして出る違いかなあ?(-_-)/~~~
究極のエクスタシー。
朝から濃いお話でした。
ところで、ご主人がストレスから精子が少なく、お医者さんから無理だと言われていて子供をあきらめていた友人が、もうすぐ出産します。彼女は、39歳になったのかな?でももし障害のある子供が生まれたとしても、今まで妊娠出来なかったため、検査もしないで産むと決めました。
返信削除ママさんバレーの友人です。
先日お腹の大きな彼女にスーパーでばったり出会い、感激して、私が泣いてしまいました。
本当に良かった。
妊娠も神秘的な出来事ですね。
子供がいたら、子煩悩だっただろうなと思う友人。
人生は、四苦八苦と言うそうですが、2人の子供の命を失い、母親はアルツハイマーで亡くなり、色々なことがありましたし、これからも色々な出来事が起こるかもしれないけど、
人生をオペラと思うと、けっこうドラマチックに生きてると
思う今日この頃です。
悲しみは、気のせい。自分が作り出す心の問題だと思い、
人生流されてでも楽しく生きようと思う日々です。
皆さんも辛いこともあるかもしれないけど、悲劇のヒロインを楽しんだら良いと思う。ふざけるなって怒る人もいるかもしれないけど、自分の心をコントロールして楽しく過ごすのが良いですよ。同じに生きるんだもの。
この内容、けっこう衝撃的だったらしい。
返信削除沢山メールいただきました。
読んで泣いたという人がいたのには驚きました。
(*_*;
出産の喜びなのか性的な喜びなのかと聞かれた。
もちろん性的な喜びに決まっています。(*^^)v
女の身体は奥が深いものなのです。