自宅前

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2013年5月18日現在の通り沿い。

2015年3月1日日曜日

細胞レベルで太極拳は、健康効果が高いことが証明されてきた

先日放送大学で東大の先生が講義された、その内容が驚くべくものでした。

昨日、慧先生の稽古の後、神田道場に行って進先生の稽古要諦の講義を
受けました。その時の話です。

細胞は、全身で60兆個あるそうです。

細胞には、ホメオスタンス(内外の環境変化に対して身体を一定に保つ機能)がある。

身体の中では、タンパク質の合成ミスが約30パーセント発生してこの出現が、
ホメオスタンスが低下して細胞が癌化する可能性がある。

ストレスタンパク質が増えると変性タンパク質の発生を抑制することが出来て、生物の
寿命が延びる事が証明されている。

マイルドなストレス下においては、ストレスタンパク質が増加し、変形タンパク質を修正するということが証明されたんです。

深い呼吸で遅筋肉を使い継続して緊張を与えていき、バランスを取る動きをすることで、
ストレスタンパク質が増やして細胞を活性化するというのは、まさに太極拳の動きですね。

東京大学の名誉教授の跡見順子先生の放送大学の講義のお話。

先生のお話の中で、まさに太極拳の動きに注目されていました。
先生は、太極拳をやったことがない先生でした。

私のやっている楊名時健康太極拳は、まさに深い呼吸と遅筋肉を継続的に使う動きです。

それで、最近の慧先生のご指導に動きの注意に、早く動いてしまうと外の筋肉を使って
しまっているでしょうと細胞レベルの話なのよ!と昨日も熱のこもったご指導でした。

ゆっくりと無理なく気持ち良く何歳になっても持病のお持ちの方も
細胞を活性化して活き活きと転倒防止やパーキンソンなど今では、
常識、ミトコンドリアを増やすことも当たり前。精神が安定して、心が落ち着き強くなる。

医学の進歩で太極拳が健康効果が高いことは、次々証明され、
今では、細胞レベルですよ、皆さん!

素晴らしいですね。
是非継続は力、やられたことがない方、是非体験しにいらして下さい。

毎週東京で楊慧先生に指導していただき、楊進先生の規範要諦や昨日は、
友人とスポットで本部の稽古要諦の講義を受け、日々私も勉強していきます。
安心してお教室にいらして下さい。




1 件のコメント:

  1. 全体で太極拳をとらえていかないといけない。
    ただ背筋をまっすぐとか、一つのことにとらわれ過ぎてはいけない。
    身体は、全部つながっていて、調和が大事。調和という意味も多分理解が難しい所だと思う。

    長年積み重ねて、きちんと指導を受けてないため、
    極端に呼吸ばかりにとらわれてしまったりする方もいたりする。

    本で学ぶ、DVDで学ぶだけではわからない、慧先生の繊細な動きを
    感じていく。教わらなければわからないこと沢山ある。

    進先生に私の現在稽古をするにあたっての感覚を質問してみた。
    進先生も40代までは、そう考えていたとおっしゃっていただいた。
    でもそれだけじゃない、回転のたわみと前後のたわみについて教えて下さった。以前背骨の回転についてのコピーをいただいたので、先生のお話は、よくわかった。
    ウエスト回りが一番回転しているように感じているけれど、その感覚は、
    違う。一番回転しているのは、首の骨で肩なんですよね。その感覚と私の輪切り感覚を融合させて、さらに前後と上下のたわみは、起勢で教えていただいた。
    良くわかった。

    立禅でもシュウデンとターヤオは呼吸で繰り返されることが感じられる。
    眼法とたわみ重要ですね。

    まだまだ稽古稽古です。


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