自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2015年3月2日月曜日

映画鑑賞と美由紀先生コンサート

昨日は、甲府市のちろりん村で映画鑑賞と美由紀先生のコンサートがあり
行ってきました。

映画は、「オズの魔法使」正式名称<使い>の<い>は入らないそうです。
70年も前の映画なのですが、宇宙感があり哲学的で、子供の映画でしたが、
主役の少女がとても可愛くて、ミュージカル映画、大人が充分楽しめる映画でした。

そのあと映画の主題歌を先生が弾いて下さったり、ディズニー映画の主題歌や
風の谷のナウシカの主題歌やショパン(ノクターン有名2曲)弾いて下さいました。

この映画鑑賞とピアノコンサートに美味しいケーキとコーヒー飲み放題の
企画、とても気に入っています。

お客さんの中心は、ピアノ教室の生徒さんですが、
回りの生徒さんが、この曲弾いてみたいなどとの声があったり、
ピアノの教室のモチベーション上げるのにも良いんだなあ~と
感じました。

聴きなれたポピュラーな曲を生徒さんにどんどん弾いて聴かせることは、
何を弾こうか、弾きたい曲がないと思うヒントにつながりますね。

そういう大人教室の生徒の中で、私は、変わり者です。

けっこう練習曲が好きで、基本を塗り重ねていきたくて、
メトードというチェルニーやブルクミューラーなどの作曲家の練習曲集を
どうしても続けて弾いていたい。
発表会の時に、大曲を披露するのもしなければとは思っているのですが、
普段は、なるべく練習曲を少しづつ弾いて、練習曲集を終わらせていきたいと
思っている。

弾きたいと思う曲がないというか、ピアニストの弾いているように弾けないと
好きだった曲が嫌いになるような感覚があるんですよね。

だから、発表会の曲も先生に決めて欲しい。
与えられた曲を弾くというスタイルが気に入っている。

モチベーション、確かに落ちたりするけれど、
継続が力、なんとか毎日弾いている。
出来なかったら、次の日時間を増やす。

最近よくわかるようになったことは、弾く回数。
ああこの練習曲、1週間じゃ無理だな、練習時間を考えると
絶対仕上がらない。指がある程度覚えないと弾けない。
頭じゃなくて、指が覚えてくれないと早くなんて弾けない。

練習曲の面白いところは、弾く回数が増えて行くに従い、上達が眼に見えること。

ところが大曲は、基本が追いつかないために、テクニックに無理なところがある。
練習しても実際今のレベルじゃこれ無理だなとある程度自分でわかってしまう。
だから今の自分のテクニックで精一杯弾けるところまでの仕上げになる。

だけれど、技術など終わりがないこともわかる。
一生かかってもプロのピアニストのようなテクニックが備わるとは思えない。
趣味の世界、時間もほどほど。
でもその過程が嫌いじゃない。

何をするのも同じだなって思う。





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