最近すっつかりこの「大人の事情」というワードにハマりました。
実は先日、3回お教室に見えた男性がいて、年齢を重ねたロマンスグレーの
髪型の素敵なおじさまでした。
この方は、わざわざご自分で電話で教室を探されて、
支部長に進められて私の教室にいらした。
1回目気に入ったらしかった。
2回目ウエアーを購入するとおっしゃった。
3回目ウエアーをご自分で注文されて上下カッコヨクきめてこられて
一生懸命動かれていた。
そして4回目早くお教室にいらして、
「大人の事情で来られなくなりました。すみません。」と辞められたのです。
大人の事情って何だろうと思いましたが、それ以上伺いませんでした。
ウエアーまで買われてやる気満々だった様子でしたから、
がっかりすると言うよりもこの大人の事情というワードに
すっかり魅せられてしまいました。
何ですかどうしたんですか?とも伺わなかったんです。
また大人の事情が解消されたらいらっしゃるかもしれません。
こういう時は、淡々とすることにしています。
いずれにしてもロマンスグレーの髪の毛のおじさまの何かしらの大人の事情が
おありだったんでしょう。
大人の事情ってワード、良くないですか?
私、すごくこの言葉が気に入ってしまいました。
例えばこぶしを握るという時に、関節が様々な事情でこぶしが握れない事も
あるんだなとわかりましたし、誰もが綺麗なこぶしを握れなくたって、楊名時太極拳には
何の問題もありません。競技ではありませんし。。。
それからといもの、そのおじさまの使った、「大人の事情」というワードを使います。
余計な事説明しなくても良いじゃない。
色々大人には事情があるものだと思います。
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