自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2020年2月19日水曜日

楊名時太極拳の動作を説明しながらの動画

kasa-life 綺麗に舞う太極拳レッスン ←YouTube動画リンク

動作を静かに行う動画のトップページよりも最近動きを声で説明しながら
の私の教室でも同じようにしゃべりながらする動画の伸びが多く、
ついにトップページと並びどちらも1万再生を超えました。

今の私が見るとどうにも恥ずかしいと思えるところもあります。
反省材料です。

日々太極拳を繰り替えす事で自分の動きも進化する部分もあるものだと
思いながら見ています。

集中して動きに専念出来ていないためにやはりしゃべりながらの動きはぎこちない。
まあでもいつもお教室で初心者だけの教室からはじめた私は、
見取り稽古では、今のように生徒さんが増えては来なかったと思います。

先生の動きが見えない状況で初心者が後ろの方で動くと言った状況は、
やはり苦痛に感じてしまう方も多いはずです。
だからって全員が動ける中に初心者が入っては、おいてきぼり感も多く、
一番前に立ってもらうにも後ろにいたがりますし、皆さんが前にどうぞと言っても
恥ずかしいからと前にいらっしゃらない方もいます。
同心協力で真ん中に入れて下さると良いのですが、そもそも
お教室の多くの方がまだ覚えていない状況だとこれもまた難しい。

そんな状況では、やはり静かに舞うのは、やはり初心者にはハードルが高いと
感じます。ましてスポーツクラブなどは、何も言わないでは出来ません。
楊名時先生のやはりオーラと当時の人の粘り強さとだったのかなと
思います。当時は、見取り稽古というのは、普通だったのでしょう。

私が習った時のはじめの12か月。
当時の山梨の先生の教えがそうだったらしいのですが、1か月かけて十字手と1式と2式の指導でした。なので最後の24式に手がどうなっているのかほとんどわからず、
私のまわりも初心者ばかりで前列の方に経験者がいて、
後ろから24式いったい何をしているのかなとしばらくわかりませんでした。

一か月十字手と1式2式に取り組んでいるので、
手を組んでいるんだとわかったのに数か月かかりました。
東京に私がいってから、11週でだいたい24式を学ぶという事がわかり、これにも
驚きました。私は3か月12週で指導しています。

当時の私は、実に我慢強かったと思います。
私の回りにいた私より少しだけ先に入られた先輩と今では笑い話。
左右初心者で並んでいた私や先輩。
あのころ隣もわからない人ばかりで、前の方に続けている人がいて、
後ろで何やっているのかなあ?と思いながら、私たちよく続けたよね。

その事で、女性の先生が亡くなり現支部長の指導になった時に、
最後の手は、初心者に早めに教えて
あげて欲しいとお願いした事を想い出します。

黙って何やら手が前に回っている。どんな手なんだろうかと
不思議に思っていた当時の私の事を今でもたまに思い出します。
初心者の気持ちの頃を忘れずに、その不安な気持ちなど、
慣れてしまった今も出来るだけ忘れないで初心者の方がいらした時には、
気を使いたいと思います。今はなので言葉で説明しながら動いています。

昨日も見学希望の方からお電話いただきました。
2か所の教室に来週体験の方がいらっしゃいます。
是非とも長く続けていただきたいと思います。

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