朝のNHKニュースで瞑想について取り上げられていた。
瞑想についてのアメリカの脳の研究データーをもとに
企業や精神疾患のかたのセラピーのようなところで、瞑想をとりあげていて、
効果を得ているというニュースでした。
楊名時太極拳の立禅がまさにこの瞑想を立ってする。
また太極拳も無になることを求めて動く。
楊名時太極拳の稽古要諦の中のまさに虚領頭頸が雑念を払い無になるという意味を表しています。
武術太極拳では、頭の頂を高くするという身体の姿勢を意味することですが、
さらに名時先生は、頸という文字の意味を深く追求されて、
無になると言う事だと言われていた。
姿勢を正して心を正して深い呼吸を繰り返して雑念をはらう。
立禅は、何時間立っていても疲れない姿勢をも探る。
50年以上も前から楊名時先生は、理解されていたんですね。
今次々と化学的に楊名時先生が身体に良いとされた動きが解明されて、
健康に良いことまたいろいろな病の予防や改善に良いことが
アメリカで証明されてきている。
パーキンソンや転倒防止はもちろんミトコンドリアも増やすこともわかってきたのは、
もう何年も前のことです。
上手に出来なくっても覚えられなくてもぜんぜん問題ない。
指導者の真似をしてやってみるだけで、熟練した人と効果にあまり変わりはない。
ただ年数を重ねると自分の身体と向き合えるようになる。
自分の身体と対話出来るようになる。
心と身体をつなぐのが呼吸、そして呼吸は宇宙とつながります。
立禅。
やっぱり楊名時健康太極拳は素晴らしい。
簡化24式太極拳は、4分~6分で競技を終えなければならない。
楊名時24式太極拳は、12分~13分ぐらい。
呼吸の深さが違ってきますね。
では、また
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