自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2017年3月7日火曜日

本部道場で稽古

昨日は、お仲間と本部道場で稽古でした。

長い事続けてきたお仲間だけじゃなく新しい方が最近増えて、
また続けてこられた方が都合で辞めたりと
入れ替わりがあります。

一定の間、同じ仲間の時には、呼吸があっていたのですが、
前回から左前に新しい方が入って動いてしまった。

左前や右後ろなど四隅は特に重要なところで、そこは、ベテランが入って
欲しいところです。

テンポが速い。
合わせにくい。

今までのメンバー全員が、非常にやりにくく
「ねえこんなに早く動かないよねえ」などとの声。

それで、私よりも長くいる方に、
「来月は、あのポジションは、あなたお願い」と頼んでしまった。

それから面白い事に、あとの部分稽古でたまたまその右前のおじさまと
はじまってからのメンバーと3人組での稽古になり、
難しい16式17式のポイントを教わって、二人で一人の動きを見ていく稽古に
なりました。

私がはじめてこのお仲間に入れていただいた時に、
何一つ皆さんの動きやポイントがわからずに、
佳代子先生やこうやって一緒に組んだお仲間が、
私の動きをああでもないこうでもないと直してくれたのを
思い出した。

慧先生が上手くいかない時には、その動きの前の動きが重要とおっしゃったのを
あらためて思い出す。

2人でおじさまの動きを修正して、素直に私たちの言葉に耳を傾けて
下さり、ずいぶん見違えるようになられた。
まだ多分、これから回数を繰り返して、頭と体の動きが合うまでに
時間がかかると思うけれど、ご自分がどこに気を付けて動いたら良いのか
ご理解いただいたと思います。

5年ぐらい通ったのかなあ、何もわからずに入ったのに、
今では、いつのまにか自分が少しポイントをお教え出来るようになったんだと
少しは成長出来たんだとあらためて思う事が出来ました。

長く続けているメンバー同士だとまたそれはそれで、
こうだよねとかお互いにここ少しこうしたら良いんじゃないとか
アドバイスし合う事が出来て、とても楽しい。

はじめに私が入った時は、新参者で何だあいつ!と思われていたと思う。
デカイ!動きがメチャメチャ。力入り、目力強すぎ。妙になれなれしい。
いろいろ思われただろうなあ~と思う。(笑)

この会は、思い入れの深いメンバーの集まりだったんですよね。
それがいつの間にか、みんなが成長して暖かく新しいメンバーを迎えて
お互いに良い仲間になれて、
楊名時太極拳の不思議をもう一つ感じる今日この頃です。


2017年3月6日月曜日

お煎茶

お葬式でいただく事が多い。
主人は、カフェインを午後とらないと言うので、
夕食もお昼御飯もいる時はほうじ茶。

私は、家にいる時は入れていただいているけれど、
夕食は、一保堂のほうじ茶。

申し訳ないけど、このお煎茶がたまって悩ましい。
それに美味しくない。

それで夏になると水出しにしてこのお煎茶を使うと
水出しだと美味しくいただける。

なので水出し専門。

先日、私の梅干しがお気に入りの同級生が、
同級生だからざっくばらんに梅干しを送ってもらいたいけど、
お返しをしたいけど、何だったら欲しいのかと聞いてきた。

いくつか候補をあげたら一保堂が近所にあるからと
言うので、ほうじ茶をお願いした。
無くなればいつもデパートで買うものだから。

そうしたら、多分お返しにするには、金額が安いと思ったらしい。
それでお煎茶と小さなほうじ茶がセットになっているお茶を送って来た。

だからさ~~ほうじ茶って言ったじゃないと思ったけど、
上等のお煎茶で、温度をきちんと冷ましたお湯で
入れて飲んだらまあ、なんて美味しい。

葬式でいただくお煎茶も私は、きちんと適温にさましたお湯で入れるけど、
当たり前だけど味が違う。

久しぶりに美味しいお煎茶をいただいて、
やっぱり美味しいと思った。
いただきものが多くて、お煎茶を買わなかったけど、
美味しいお茶は、美味しい。
当たり前だけど。
甘みがあり、こんなにも美味しかったんだなあと久々に思って、
梅干しと物々交換で得した気分。(笑)







2017年3月5日日曜日

整理整頓

苦手な整理整頓だけど、とりあえず無印良品のファイルボックスとペーパーホルダーを
ネット購入して届けてもらった。

家中の家電製品などの取扱説明書をファイルボックスとペーパーホルダーを
使って収納してみた。

もう何年も前に捨てた家電の取扱説明書まで出てきた。(-_-メ)
お洒落なラベルなどを作って貼れば良いのだろうけど、とりあえず手書きです。

 
 
書類のこの整理方法便利です。引き出しに入れていた書類もこれから少しづつこの方法に変えて
いこうと思います。書類は立てて収納が便利ですね。
クリアファイルに入れると出すときのアクションが面倒だし、
一度面倒でもこのように整理してこれからの事を思うと
良かったと思う。

 
食品を置いていた棚も全部中身を出して、ファイルボックスに入れてみた。

 
まだ改良できそうだけど、とりあえずごちゃごちゃしたものが、すっきり収まって
棚も拭いたりお掃除も出来たので、嬉しい。
 
先日どうしても我が家では食べない物を農協に持っていき、
食べ物を入れるボックスに寄付してきた。
食べる事に困っている方に役立てていただけるようです。
お葬式などでいただくことがあります。
賞味期限がこない新しい間に食べていただける方に差し上げられる。
 
 
 
 
 
 
 

わかるってこと

本を読んでわかる事。
目で見てわかる事。
教わって聞く事。
身体で覚える事。

アプローチは、いろいろある。

どんどん変化しないと、日々学んで成長していかないと
そんな事を思う。

太極拳でそのことを学ばせてもらっている。
これで良いという事がない。

指導にもベストだと思う事がない。

指導の時に、これを伝えて良かったのか?と後から反省する。
まだ言う時期じゃなかったと思う事もある。
でも言わないより言った方が良かったかなと思ったり。
褒めてばかりでもいけない気がするし。

指導するということは、難しい。
自分も学んでいくこと。

山梨に変化を注いで下さった、大堀先生。

私に、本を読むだけじゃ足りない。
自分で動いているだけでも足りない。
東京に習いに行きなさい。
慧先生に習いなさい。
進先生に習いなさい。
動くということ。

私が何もかも足りないところだらけだと
あなたの太極拳はデタラメだとボロクソな事を言われて
亡くなられたけれど、今でも大堀先生が私におっしゃった
言葉は、亡くなる前の最高の指導をしていただいたと
つくづく思います。

リーダー研修で講師になった先生方は、口をそろえて心を学びなさいと
おっしゃる。

ご病気の方が私のお教室で良くなられいる。
その方に聞いて見た。
自分なりに努力されている。

それを同じ病気の方に伝えてみた。
はじめて目の色が変わった。
諦めないで私の言葉を信じてみようと心が動いたのだと思う。

金曜日に書いた楊名時先生が、治さないで治す3つ目の方法が
楊名時太極拳だおっしゃった意味がすとんと私の中に入った。

2017年3月3日金曜日

生きる事は動く事信じる事

楊名時先生の本の中の言葉で最近心に響くようになりました。

これは、指導をして多くの生徒さんから学んできた証のように
思います。

流水腐らずというように流れる水は腐らないと同時に
病気の治し方について書いてある文章に心を動かされます。

病気の治し方です。

一つは薬。
二つ目は自然治癒力。
自然治癒力を引き出して治す方法です。
そして三つ目は、治さないで治す方法。

えっ?と耳を疑います。
治さないで治すなんて?

それは、信じるという事。

私は、二つ目の自然治癒力を高めるのが楊名時太極拳だと
思っていたのに、楊名時先生は、三つ目の治さないで治す方法だと
おっしゃる。

血の巡り、気の巡りが滞る事がない太極拳の静かな動きが、
あなたを健康に導いてくれる。
信じて下さい。

とてもこの言葉が腑に落ちました。
指導して過ごしてきた日々が、楊名時太極拳の心を養ってくれました。

昨日、私の教室の生徒さんで持病の方や高齢でつま先立ちが出来ない方が
出来るようになり手すりにつかまらず階段の上り下りが出来るようになったと
お話ししたら、生徒さんのお一人が、週に一度だけでしょうか?
と質問されました。

その時の私は、それは、心が動いたのだと思いますと言いました。
筋肉がついたから、やる気が出てきたのか?
心が動かなければ、いつまでも薬だけに頼ったり、人任せだったら
良くはならないでしょう。食べる事に気を遣うだけでも足りないと思います。
人間は、動物です。養生は家でくつろいでばかりいてもいけません。
仲間とともに一緒に体を動かしてみる。一人で黙々と動くばかりでは、
驚くことに効果が低いと毎日新聞に書かれた記事があったようです。

太極拳の動きや八段錦が動けるようになるのと並行して、
家でも少し動いてみたのかもしれません。

体調が良くなると信じる心、それが楊名時八段錦二四式太極拳なのです。

2017年3月2日木曜日

書類の整理

地域の方が次々、嫌な亡くなり方をされて、
お葬式続きです。

60代でご病気で亡くなった優しいおっちゃん、畑を燃やしていて亡くなったかた、
柿の木畑でトラクターで前進してどういうわけか、枝に首を挟まれて
亡くなった方です。

人間、何が起こるかわからないです。

一日何事もなかった事が幸せですし、
いつどうなるかわからないので、きちんと整理もして、
断捨離もして、突然で何かあっても恥ずかしくないようになんて思います。

家族にあそこに置いてあるとか電話でも物の場所がきちんと
伝えられるようにしておかなくてはと思う。
書類などの整理が苦手で、今いろいろ考えたりアイディアを探しています。

書類の食品でいう賞味期限のようなもの、
これを考えて、捨てるという流れを作らないと
ごちゃごちゃで必要な書類が出てこないという事になりかねない。
家電の取り扱い説明書とかカタログとか大事な太極拳関係のものとか
事務局をしているボランティア団体の資料類とか必要な領収書類
いろいろあるよね。

今まで横に寝かせてスライド式の引き出しに入れていたけど、
どうも書類は、たてて収納の方が良さそうですね。

家の書類をすべてきちんと収納したいと思っています。
見た目も美しく。

アマゾンで見つけたけど、こんなものに入れようかな~。
まあとにかく時間作らないと!
ではでは

2017年3月1日水曜日

きもの文化と日本

最近読んだ本で「着物文化と日本」があります。

 
 
伊藤元重さんは、東大の名誉教授、矢嶋孝敏さんは、やまと着物の代表取締役です。
 
 この表紙になっている着物は、レースで作っている。
フランスなどにご主人の仕事で行かれる奥様方は、しわにもならず洗濯機で洗えて、
レースは、フランスではフォーマルとして使えるため、このような着物を買いもって
いかれるようです。
 
絹は、洋服の9倍もの量を着物だと使うから、シルクのブラウスなどより9倍以上
金額が高くても仕方がない。
 
洋服では、どんどんいろいろな素材が出来ているのに、
着物社会は、今までドカンと高額な買い物をされる花火のような商売を
続けてきた。そんな高額な着物を持っていても着る機会が極端に減り、
このままだと着物文化は絶えてしまう。
 
このやまと社長さんは、若い人にも手が出せるような扱いも楽なポリエステル
の洗濯機で洗える着物に取り組まれた。
 
今の時代、若者の中で浴衣は、花火大会に着ていくものになり、
ユニクロなどでも売られて、最近では男の子たちも浴衣を着ている。
 
若い人も、また手入れも簡単でリーズナブルなそんな着物を若い人も
誰でも着れる、そして良い本来の絹の着物や紬の着物、
そんな着物にも興味が持てるように、着物業界では、やまとだけ、
そんな新しい素材を取り入れてチャレンジしている。
それからリサイクルの着物も扱っている。
 
私もフェラインで着た着物は絹で簡単に着れる加工してありました。
ピアノ教室の30周年に着たのは
ポリエステル。
帯は、どちらも作り帯。
作り帯加工を「着物やまと」でしてもらえる。
帯を自分で結ぶとなるとハードルが高くなるけど、
ほどけば元に戻るし、作り帯は、しわにならないし、とても便利。
 
3回やまとで500円で着付けレッスンをした。
どうやら自分で普段に着れそうな気がする。
 
先日ミュージカルを見に行くときに着物で行けばよかったと
反省。
お一人着物の方がいらした。
こういう機会に着ないと。
 
ちょっと着物を着る機会を自分で増やしてみようと思う。
ポリエステルの着物も見てもわからないぐらい優れた素材。
問題は草履だったんだけど、やまとの草履、フカフカで
紐が柔らかく、足が楽。こんな楽な草履あったんです。
注文中。
これでちょっと遠く東京のように歩いても着物で行けるかも!
 
同じ着物を着たとしても着物だと褒めてもらえる。
帯を変えたり、そういえばポリエステルの半幅帯、
しめやすい自分でしめられるようになり、気に入りました。
 
お茶席じゃこんな半幅帯出来ないけれども。。。
 
だけれど難しくないルールにししないと着物は着れないと思う。
フォーマルじゃなくて、少し気軽に着れるような着物文化に
今年は、のってみようと思う。