自分で言い訳を言い続ける事態が起きたら
やっぱり反省しなくちゃと思う。
なぜ自分はこんなに言い訳しなくちゃならないのだろうかと
思い直してみる。
誰かの事を思いやってそんな言い訳をしなくちゃならないという事が
本当だろうかと自分に問いかけてみる。
相手にどう思われたいと自分を擁護していないか?
ふとそんなことを感じる。
言霊という事を言われる。
良い言葉は、自分の心の栄養になる。
悪い言葉を口から出せば、一番自分にかえってくる。
慧先生の代行のH先生が、代行の後いつも感謝の言葉をおっしゃる。
はじめて伺った時、そんなことおっしゃらなくても良いのにと思っていつもその言葉を
聞いていた。
私たちが稽古が出来るのもH先生のお陰だからとず~と長らくそのように思っていた。
ふと昨日支部長から受け継いだお教室の皆様を前にして、
心から感謝の気持ちがあふれて口に感謝と言う言葉を伝えた。
言えなかった言葉が素直に言えた。心から。
先輩方を前にこのお教室で指導させていただいている事に
本当にありがたく、このお教室で私は成長させていただいてきた。
皆様の協力があって今の自分がいる。
人間は、誰でも多くの方と協力して生きている。
皆さんの協力があって今の自分がいる。
そうやって感謝の言葉を言ったら、今朝起きてみたら、心が気持ちが良い。
感謝の言葉というのは、自分の心を心地よくしてくれる魔法の言葉だったんだと
つくづく感じた。
自分を正当化したり自分のプライドを保ったり下心があって使うような言葉では
いけない。
はじめて心から感謝の気持ちが沸いた言葉。
太極拳をしているといつもいつも自分の内側を見つめる事になり
自分を成長させてくれる。
太極拳の動きも言われてわかったような気に
なっているのが、突然ぜんぜんわかってなかったじゃないかと府に落ちる事の
連続で、今でも驚くことが沢山ある。
感謝が大切だということは、ずーと前から思っていた。
わかっていたつもりだった。
だけど、今までの自分は浅かったと昨日の稽古の後にふと腑に落ちた。
感謝という言葉は、もっとずっと深いところにあった。
感謝と言う言葉は、相手に対して愛がないといけない。
皆さんと集まって楽しく稽古が出来ること、自分よりも長く太極拳を続けてこられた
先輩の皆さんと稽古が出来る喜びに心から感謝の気持ちが
沸いてきた。だから今の自分がここにいる。
どこかの会の会長さんに読ませたいですね!!
返信削除そんな風に感じてしまうのは、ご自分の中に同じようなところが
返信削除あるからかもしれませんね。
今のままでお一人お一人が素晴らしいと思います。
私がいつも思うのは成長して変えていかなくてはいけないのは自分自身です。
上に立つということは、どんな会でも大変な事で誰でもできることではありません。
日本の文化に上に立つ人ほど頭を下げなくてはいけないような
そんな価値観がありますが、そういう固定概念を変えると何の問題もないかもしれません。
自分の思い込みを捨ててどんどん心を自由にしていくと、
いろんな方の行動が楽しくなり、面白くなります。
威張ってちゃいけないなんて固定概念を捨ててしまい
どんどん威張らせてあげましょう。